Phalloceros caudimaculatus
私の手元資料では、Phalloceros
での記載は本種のみである。 画像左のようなメラニンによる黒斑が入るものと、右上のように背びれ下にワンスポットが入るものとがいる。 面白いことにReticulatus
も幼魚期は掲載画像右下のようにワンスポットタイプとほぼ同一の表現で、若魚期から少しづつスポットが増え始め、画像左上のような姿となっていく。 尚、Reticulatus
タイプには、Auratus
と呼ばれる色彩変異が知られており、黄金色に輝く地肌に淡いスポットを散りばめた姿は、非常に美しい。
Phalloceros caudimaculatus (ファルロケロス
カウディマキュラータス)
サイズ: ♂3.5cm ♀5.0cm
環 境: 20〜24℃ pH7.0〜8.0 dH9〜19
分 布: 南米: Brazil など
性 質: 温和
性 質: 比較的温和
Reticulatus
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Sao Paulo
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Reticulatus
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Reticulatus稚魚
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Phalloceros sp Baia (撮影協力:Green Note)
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Phalloceros sp Baia (撮影協力:Green Note) |
sp
Baia(Baiaは地名)は、Green Note提供でcaudimaculatus
の1ポピュレーションとのこと。
caudimaculatus
は、ウルグアイやパラグアイ、そしてリオデジャネイロなどブラジル南側に生息しているが、バイアは、それらよりもかなり北側に位置する。
caudimaculatus
もまた蚊の駆除のために放流されることがあるらしいので、人為的な分布かもしれない。
詳細は、不明である。
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